VRCで出会った韓国好きな女の子とのお話。
VRCの友達の友達だったんだけど、その女の子の名前を「さとーちゃん」にする。
さとーちゃんは、声がかっこいい男の人に良く声をかけているイメージがあった。
私も同じことをしていたから、男の人好きなんだろうなっていう感覚でしかなかった。
実際に二人で話してみたら、一緒の大阪に住んでいることを知った。
しかも、同じ日に韓国に行くみたいで、一緒にお土産を買うことになった。
待ち合わせの時間は何故か昼だった。
さとーちゃん「あ、ぴんきーちゃん!」
しかも、待ち合わせ時間に間に合わなかった(私が)
ショッピングモールの駄菓子屋さんで私が全部出すつもりでお菓子を沢山買うつもりだった
さとーちゃん「これ私も払うから!」
さとーちゃんは財布から普通に3000円を出してきた。
私「いや、いいよ。私が友達にあげる分だから。」
さとーちゃん「でも、ぴんきーちゃんの友達にもあげたいから、私の分と含んでこれ出すよ。」
断るのがちょっと億劫になったせいで、私はさとーちゃんの言われるがままにお金を半分出してもらった。
それから、私達はいろんなところを巡った。
さとーちゃん「どう?似合う?」
私「これのほうが良いと思うけど。」
さとーちゃん「じゃあ、これ買うわ。」
私「!?!?!?」
さとーちゃんは私がこれいいよって言ったのをほとんど買って、支払いはカードで払ってた。
店員さんにタグとか切ってもらってるの見てたら、本当に買い物に慣れているなって思う。
そして、ずっとスマホをいじってたから、私は気になって聞いてみた。
私「ずっと誰と話してるの?」
さとーちゃん「彼氏だよ。日本の彼氏。」
私「日本以外にも彼氏がいるの?」
さとーちゃん「韓国と日本に彼氏が一人ずついるよ。」
私「へえ、すごいな。」
二股を堂々と宣言してることにびっくりした。
都市伝説だと思ってたけど、実際にそんなことあるんだなぁ…。
結局、さとーちゃんは夜になる前にお迎えがくるからと言って、帰って行った。
次に会ったのが韓国だった。
さとーちゃんはその日もずっとスマホをいじっていた。
それでも、私の友達たちと楽しんでいたから、よかったとは思っていた。
カラオケに行って、歌ったりして楽しんだ後に、友達のチキン屋さんに行った。
韓国のポカリを飲んだ私はお腹痛くなった。
多分、韓国のポカリ飲んだらいつもお腹痛くなるから、ポカリと私は合わないんだと思う。
それをさとーちゃんが介抱してくれていたりした。
さとーちゃん「私、彼氏いないんです。あぁ~彼氏欲しいなぁ~。」
私「!?!?」
私がトイレから帰った後は、さとーちゃんは男友達に彼氏いないアピしてた。
そこから、さとーちゃんのホテルに行って、みんなでゲームなんかして、私と元彼は自分のホテルに帰った。
そこからも1回、さとーちゃんと出会い、喫茶店で1000円札を渡されて
さとーちゃん「これを私だと思って、韓国に連れて行って!!」
と言われた時は、すごいびっくりして申し訳なく思った。
けど、最後のオフ会の時は遅刻したら、すごいさとーちゃんが怒ってた。
さとーちゃん「遅れるなんて聞いてないんだけど???」
韓国の友達がわざわざ日本に来てくれたみたいで、すごい私の友達と韓国の友達がびびってた。
でも、実際に会ってみると、さとーちゃん全然怒ってなくて、私と友達を置いてけぼりにして、ずっと韓国人の友達の横に歩いてた。
居酒屋に行くと、私と友達はそんなに頼まずに、さとーちゃんがたくさん頼んで、それを韓国の友達なしで、割り勘で払った。
串カツ屋に行こうと思ってた矢先に韓国の友達が「このTシャツすごいかっこいい。」と言っていたのを見かけて
さとーちゃん「じゃあ、私達で割り勘して買ってあげようよ!」
私&友達「???????」
私と友達とさとーちゃん三人で韓国の友達のTシャツを買ってあげることになった。
私と友達はめっちゃテンションが下がっていたけど、さとーちゃんは上機嫌になって、彼氏が待っているからと言って、私達を置いてけぼりにして帰った。
それから私はさとーちゃんをブロックした。
さとーちゃんのTwitter見てみたら、私の悪口が書いてあった。
私がお腹壊して、トイレに付き添ってあげたのはみんなから好感度を得るためだと書いてあった。
VRCって良い人と変な人がいるなって思った。
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